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離乳食初期(ゴックン期)の野菜・果物・豆腐・魚などの調理、献立(レシピ)と進め方


生後5か月頃になると、首がすわり始め、離乳食を始める時期になります。

離乳食は月齢に合わせて、初期、中期、後期、完了期と分けられますが、中でも離乳食初期は「どの食材(特に野菜や魚)をいつ頃から、どのように調理して、どのくらいの量を食べさせれば良いのか?」とお悩みのママたちが多いようです。

そこで離乳食初期の作り方に加えて、ミルクと並行した離乳食の進め方についてご紹介。

食材ごとのレシピから保存方法(冷凍・冷蔵)をはじめ、ベビーフードの利用など、具体的な方法をわかりやすくまとめました。

離乳食の始め方と、離乳食初期(5~6か月頃)の進め方

離乳食初期は「ゴックン期」ともいわれ、生後5~6か月頃を指します。
それまで母乳やミルクから栄養を摂取していた赤ちゃんが、母乳やミルクではない、液体以外の食品を食べ始める大切な時期です。

最初に知っておきたい、離乳食初期の進め方と大事なポイント

赤ちゃんにとって離乳食は、健全な発育に欠かせない重要な栄養源です。

月齢に合わせて必要な栄養素をきちんと摂ることは大切ですが、食べるペースや好き嫌いなど、赤ちゃんにも個人差があります。
赤ちゃん一人ひとりに個性があるので、育児書に「○○すると良い」と書いてあったからと、赤ちゃんの意志に反して無理に離乳食を与えるのは避けましょう。

まずは「食べることって楽しいね」と感じてもらえるような環境づくりが必要です。
家族で会話を楽しみながら食卓を囲むなど、和やかな雰囲気があると、赤ちゃんも自然と「食」への興味がわいてきます。

離乳食の始め方は赤ちゃんの仕草を見ると良い?

赤ちゃんの首がすわってきたり、歯が生えてきたりすると、そろそろ離乳食を始めて良い頃。
他にも、赤ちゃんの仕草から離乳食スタートのサインをつかむことができます。

以下のような仕草を赤ちゃんがし始めたら、少しずつ離乳食を始めてみましょう。

赤ちゃんの仕草でわかる離乳食スタートのサイン
・舌を出してよだれを流すことが多くなってきた。
・他人の食事光景を見た時、食べたそうに口に指を入れたり、モグモグ口を動かし始めたりする。
・おもちゃなどを口に持っていき、なめるような動作を繰り返す。

初めての離乳食はサラサラの10倍がゆで、無理なく食べる分だけ
おかゆは消化吸収がよく、十分にかむ力が発達していない、生後5~6か月の赤ちゃんの胃にもやさしい食事です。
乳食の一番初めは、10倍がゆをすりつぶして、裏ごししたものからスタートしましょう。

離乳食初期で舌が慣れてきたら、赤ちゃんの食べ方を見て中期に7倍、後期に5倍と水分量を減らしていきます。
量は赤ちゃんによって多少異なるので、無理なく食べられる分だけあげましょう。

【作り方】電子レンジで作る簡単10倍がゆ
おかゆは「生のお米から作る方法」と「炊いたご飯から作る方法」があります。
最近はご飯と一緒に炊飯器で作る方法や、電子レンジで作れる「おかゆ専用の調理器具」を利用するママも増えています。
以下は、手軽でシンプルな方法をひとつ、炊いたご飯を電子レンジで加熱して作る「おかゆレシピ」です。

炊いたご飯の分量に対し水の量を4.5倍にして、耐熱容器に入れ、ラップをふんわりとかけて、電子レンジで2分半温めます。
電子レンジで加熱後、おかゆを10分程度蒸らして完成です。

おかゆを多めに作り、製氷皿で凍らせた後、ジッパー付きビニール袋で冷凍保存しておくと便利です。
賞味期限は1か月程度持ちますが、味が落ちないように、できるだけ1週間以内に使い切るようにしましょう。

赤ちゃんに食べさせる時の3ステップ

食べ物を口の中に入れる時、赤ちゃんが食べやすいようにしてあげることも、離乳食の大切なポイントです。

1 スプーンの先に食品を乗せて、下唇のところにやさしくトントンしながら運ぶ。
2 赤ちゃんが上唇で食べ物を口の中に入れるまで待つ。
3 赤ちゃんが口の中に食べ物を入れて口を閉じたら、スプーンをやさしく引き抜く。

もし、赤ちゃんが口の中に取り込んだ食べ物を押し出してきたら、もう一度、ていねいに口の中にスプーンで入れてあげてください。

上唇に食べ物を押し付けたり、口の奥までスプーンを入れたりすることはNGです。
食べづらいだけでなく、口を上手に動かして食べる習慣がつかなくなります。

離乳食初期の献立・メニューはミルクと離乳食のバランスと量が大事

離乳食初期は、まだミルクや母乳からの栄養摂取がメインの時期です。1日の食事で、どのくらいの割合が離乳食の量としてふさわしいのか、具体的に説明します。

離乳食初期の1日の食事スケジュール。
食事とミルク、母乳の割合は「ミルク、母乳9:離乳食1」

食事スケジュール目安:離乳食1回の場合
6時 母乳、ミルク
10時 離乳食+母乳、ミルク
14時 母乳、ミルク
18~19時 母乳、ミルク
21~22時 母乳、ミルク
食事スケジュール目安:離乳食2回の場合
6時 母乳、ミルク
10時 離乳食+母乳、ミルク
14時 離乳食+母乳、ミルク
18~19時 母乳、ミルク
21~22時 母乳、ミルク
離乳食の開始時期は、「1日の授乳時間のうち、空腹感の多そうな1回を離乳食にすること」から始めます。
ただし、最初の頃は小さなスプーンで1さじずつあげていき、1か月を過ぎた頃から、離乳食を2回に増やしていきます。

離乳食初期の食事とミルク、母乳の割合
最初の1か月(前半) ミルク、母乳9:離乳食1
2か月目(後半) ミルク、母乳8:離乳食2
離乳食をあげた後、ミルクや母乳を欲しがるようであれば、飲める量だけあげます。
この時期はまだミルクや母乳から栄養を多く摂取しているため、離乳食の舌ざわりや味に慣れることが大切です。

何日目に何を、量はどれくらいあげればいい?1か月の献立とスケジュール目安

離乳食初期1か月の献立例
初めの1週目は10倍がゆのみにし、2週目から野菜のペーストを加えていきます。
野菜の味に慣れるために、同じ野菜を2回程度繰り返しながら進めていくのがおすすめです。
1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目
1週目 10倍がゆ(1さじ) 10倍がゆ(1さじ) 10倍がゆ(2さじ) 10倍がゆ(2さじ) 10倍がゆ(3さじ) 10倍がゆ(3さじ) 10倍がゆ(3さじ)
2週目 10倍がゆ(4さじ) 10倍がゆ(4さじ) 10倍がゆ(5さじ) 10倍がゆ(5さじ) 10倍がゆ(6さじ) 10倍がゆ(6さじ) 10倍がゆ(6さじ)
にんじんペースト(1さじ) にんじんペースト(1さじ) かぼちゃペースト(1さじ) かぼちゃペースト(1さじ) トマトペースト(1さじ) トマトペースト(1さじ) じゃがいも+にんじんペースト(2さじ)
3週目 10倍がゆ(6さじ) 10倍がゆ(6さじ) 10倍がゆ(6さじ) 10倍がゆ(6さじ) 10倍がゆ(6さじ) 10倍がゆ(6さじ) 10倍がゆ(6さじ)
さつまいもペースト (1さじ) さつまいもペースト(1さじ) じゃがいもペースト(1さじ) じゃがいもペースト(1さじ) にんじんペースト(1さじ)+さつまいもペースト(1さじ) にんじんペースト(1さじ)+さつまいもペースト(1さじ) ほうれん草(1さじ)+じゃがいもペースト(1さじ)
4週目 10倍がゆ(7さじ) 10倍がゆ(7さじ) 10倍がゆ(7さじ) 10倍がゆ(7さじ) 10倍がゆ(7さじ) 10倍がゆ(7さじ) 10倍がゆ(7さじ)
にんじんペースト(2さじ)+小松菜ペースト(1さじ) かぼちゃペースト(2さじ)+トマトペースト(1さじ) さつまいもペースト(2さじ)+小松菜ペースト(1さじ) にんじんペースト(2さじ)+トマトペースト(1さじ) ほうれん草ペースト(1さじ)+じゃがいもペースト(2さじ)(1さじ) ほうれん草ペースト(1さじ)+さつまいもペースト(2さじ)(1さじ) かぼちゃペースト(1さじ)+にんじんペースト(1さじ)
5週目 10倍がゆ(8さじ) 10倍がゆ(8さじ)
じゃがいも+小松菜+しらすペースト(各1さじずつ) じゃがいも+小松菜+しらすペースト(各1さじずつ)
離乳食をスタートした1か月間に、エネルギー源となる「おかゆ」、ビタミン、ミネラル源となる、かぼちゃ、にんじん、トマトなどの「野菜」、タンパク質源となる「豆腐」や「白身魚」に慣れるように、献立を工夫していきましょう。

離乳食初期の献立ポイント
・最初の1週間は10倍がゆだけにし、1さじから
・おかゆに慣れてきたら、2週目頃から野菜ペーストをだし汁でのばして加えていく。
・野菜はにんじん、かぼちゃ、トマトから始め、3週目頃から青菜類を足していく。
・青菜はエグミがあるため、アク抜きをして、やわらかい葉の部分を使用。(青菜はまず小松菜から始め、ほうれん草にチャレンジすると良い。)
・白身魚は、たら、真鯛、ひらめ、かれいであれば可。
・レシピ通りに作ることが正解とは限りません。
・必ず味見をしてから離乳食を仕上げる。
・食べさせる時のスプーンはステンレス製よりも木製の方がおすすめ。(木製のスプーンの方が、舌にあたった時の感触もやわらかく、食の旨味を感じやすいといわれている。)
・野菜の味に慣れるため、最初からおかゆに野菜を混ぜない。

離乳食初期の「ゴックン期」は生後5~6か月頃です。
最初の1週間は10倍がゆだけにして、2週目からにんじん、かぼちゃなどの野菜ペーストを少しずつ加えていきます。

離乳食の初めは、赤ちゃんの様子を見ながら、無理のないスケジュールを大まかに立てておくと良いでしょう。

離乳食初期であげていいもの、ダメなもの

離乳食初期で食べさせて良い食品
10倍がゆ 主食は10倍がゆで、最初は1日1回1さじから
パンやうどんを使ったおかゆ 米がゆを1か月食べた後は、パンやうどんを使ったおかゆもOK
※だし、うどん、パンは小麦粉を使用しているため、アレルギー症状が出てきたら中止して医師に相談してください。
白身魚 魚はしらす、真鯛、ひらめ、かれいなどの白身魚は可。たらはアレルギーを起こす場合もあるので初期はNG
野菜 にんじん、かぼちゃ、トマト、大根、かぶ、小松菜、ほうれんそうなど
離乳食初期で食べさせていけない食品
肉類 脂肪分が多く含まれているので、消化機能の未熟な赤ちゃんにはNG
青身魚 脂も多く、アレルギー症状を起こしやすいのでNG
乳製品や卵 アレルギー症状を起こすことがあるので離乳食初期は食べさせない
離乳食初期は、米がゆから始めるのがおすすめです。
10倍がゆを作ったら、さらにすりつぶしたものを赤ちゃんに食べさせます。

おかゆは最初の1~2週間はトロトロ状態のものを。
それ以降は少しずつトロトロ感を減らしていき、後半はお米のツブツブ感に慣れていくようにします。

また、離乳食を始めると、特定の食品によって湿疹ができるなど、食物アレルギーの症状が出ることがあります。
そのため、離乳食初期はアレルゲンになりやすい食品を避けるのが重要です。

離乳食初期のレシピ・食材調理【野菜】(にんじん・かぼちゃ・トマト・いも・ほうれん草)

離乳食初期は10倍がゆが主食ですが、2週目以降は野菜のペーストも1さじ加えます。
この時期は食品の量や栄養よりも、味に慣れて、きちんと飲み込めることが大事です。

離乳食初期の野菜はにんじん・かぼちゃ・トマトから始めよう

お米のおかゆを食べられるようになったら、アクが少なく、甘味のあるにんじんやかぼちゃなどの野菜をペースト状にしてあげましょう。

野菜ペーストは野菜をやわらかくゆでて、だし汁でのばす方法と電子レンジで作る方法があります。
ゆでて作る場合は多めに作って、冷凍保存しておくと便利です。

【作り方】にんじんペースト
にんじんの皮をむいて薄切りにし、だし汁とともに加耐熱容器に入れ、ラップをふんわりかける。
電子レンジで30秒加熱し、にんじんだけを取り出し、すり鉢でつぶしながら、だし汁を加えてトロトロにします。

参考ページ:「離乳食下ごしらえレシピ にんじん」

【作り方】かぼちゃペースト
かぼちゃの皮をむいて、種を取り除き、適当な大きさに切る。
かぼちゃを水にくぐらせ、耐熱容器に入れて、ラップをふんわりとかけ、電子レンジで30秒加熱。すり鉢でつぶして、だし汁を加えてのばす。

参考ページ:「離乳食下ごしらえレシピ かぼちゃ」

【作り方】トマトペースト
トマトを湯むきして、ヘタと皮を取り、くし切りにする。
種を取り除き、すり鉢ですりつぶす。

※トマトの湯むきは、トマトを熱湯に入れた後、冷水に取り、皮をむく。最初に皮に2、3か所、切り目を入れておくとむきやすくなる。

参考ページ:「離乳食下ごしらえレシピ トマト」

慣れてきたら、じゃがいも・さつまいもなどのいも類にトライ

かぼちゃ、にんじん、トマトの味に慣れてきたら、いも類に。
最初は甘味の多いさつまいもから始めるようにしましょう。

また、いも類だけをあげるより、にんじん、かぼちゃ、トマトなどの混ぜて使う方が食べやすくなるため、おすすめです。

【作り方】さつまいも・じゃがいもペースト
皮をむき、薄く輪切りにし、水を少しふりかけてから、耐熱容器に入れる。
ラップをして電子レンジで30秒加熱。
すり鉢で水を少し加えながらつぶし、トロトロにする。

参考ページ:「離乳食下ごしらえレシピ さつまいも」
「離乳食下ごしらえレシピ じゃがいも」

離乳食中期に向けて、葉物にも慣れるために小松菜、ほうれん草にチャレンジ!

野菜の中でも、苦味のある葉物は食べづらく、赤ちゃんが口から出してしまうことも少なくありません。
葉物を調理する時は軟らかい葉の部分を使い、アク抜きをするために電子レンジではなく、沸騰したお湯でゆでるのがおすすめです。

特に最初は苦味の少ない小松菜から始めて、ほうれん草の順が良いでしょう。

【作り方】小松菜・ほうれん草ペースト
鍋に水を入れ、沸騰させてから根元を10秒程度熱湯に浸けた後、全体を茹でる。
やわらかくなったら、ザルにあげて、冷水に取って色止め。
水気を絞って、葉の部分だけ切って取り分ける。茎は大人用に使う。
すり鉢でつぶし、お湯を加えながらペースト状にしていく。
残った分は小分けにして、ジッパー付きのビニール袋に入れ冷凍保存しておく。

参考ページ:「離乳食下ごしらえレシピ 小松菜」
 「離乳食下ごしらえレシピ ほうれん草」

その他、離乳食初期の「ゴックン期」に役立つ、野菜の調理法については「離乳食用 野菜の下ごしらえ一覧」を参考にしてください。
※Oisix引用

国産品の食材を使ったペースト状の冷凍食材を利用してみる

離乳食の下ごしらえを毎日行うとなれば、なかなか骨の折れる仕事です。
特に葉物はつぶして裏ごしをする手間が大変という声が多く聞かれます。

そんなママたちにおすすめなのが、野菜ペーストが冷凍されたもの。

Oisixのベジキューブなら、国産のホウレン草をじゃがいもと一緒にペースト状にし、キューブ状に冷凍してあるから使う時は1個ずつ取り出せばOK。
化学調味料も一切使用されていないので安心です。

安心野菜のベジキューブ(ほうれん草&じゃがいも)Oisix

覚えておくと便利な離乳食の保存方法と、ベビーフードについて

離乳食が始まると、いつもの家事に加えて、ママたちの仕事がさらに増えていくのでストレスもたまりがちです。
「離乳食のベースを作り置きして冷凍保存する、もしくは、市販のベビーフードを利用するなど、上手に時短しましょう。

離乳食をまとめて作り置き、冷凍保存する際は、ハンドミキサーを使ってすり潰し、ジッパー付きビニール袋に入れ、平らにして上から筋を付けて冷凍保存しておくと、小分けにできるため便利です。

また、野菜、白身魚などの生ものは、殺菌効果を得るために十分に加熱をして使用しましょう。

市販のベビーフードを利用する際は
・安心できる食材が使われているもの(国産野菜使用、化学調味料不使用など)
・赤ちゃんの発育に合ったもの
・信頼できるメーカーの商品

といった観点で選び、利用時には「瓶詰のベビーフードは食べられる分だけ容器に入れる」「残ったら冷蔵保存で翌日中に食べ切る」ことを心がけましょう。

離乳食初期のレシピ・食材調理【果物】(バナナ・りんご・みかん)

果物は糖分が多いものやアレルギーが出るものがあるので、離乳食初期は控えめにしましょう。
離乳食の2か月目の後半から、少し食べさせる程度にします。離乳食初期でもOKな果物は、バナナ、りんご、みかんなどです。

アレルギーやむし歯の心配は?果物をあげる際の注意点

果物の中にはアレルギーが出やすい食品もあるので、離乳食初期の後半から、りんご、みかん、バナナなどを少しずつ与えます。
一番初めは、りんごからスタートすると良いでしょう。

中には「果物の糖分がむし歯にならないか?」と心配されるママもいますが、この時期はそこまで神経質になる必要はありません。

とはいっても、赤ちゃんの口の中の衛生的にしておくことは、感染症などの病気予防にもつながりますから、食後は白湯を飲ませ、水で湿らせたガーゼで歯を拭いたり、ベビー用の歯ブラシでブラッシングしたりするケアを取り入れてください。

生の果物は避け、加熱するのがポイント。バナナ・りんご・みかんの離乳食レシピ

果物の離乳食は、赤ちゃんにとってスイーツです。
ただし、どの果物も加熱してから。

生の果物は雑菌が付いている可能性もあるので避けましょう。
柑橘類は加熱すると酸味も和らぎ、食べやすくなります。

みかんは皮をむいて、すり鉢ですりつぶす必要はありませんが、加熱後スプーンでやさしくつぶします。
また、果物をさつまいもやじゃがいもなどの野菜と混ぜて、食べやすい味になるのでおすすめです。

【作り方】バナナのおかゆ
バナナの皮をむき、適当な大きさに切ってすりつぶす。
耐熱容器に10倍がゆ、粉ミルク、バナナを入れ、電子レンジで30秒程度加熱する。

【作り方】じゃがいもとりんごのすりおろし煮
じゃがいもの皮をむき、水にさらしてアク抜き。
りんごは皮をむき、芯を取り除く。
じゃがいも、りんごをすりおろし、鍋に入れ水を加えて、ヘラで混ぜながらトロトロの状態になるまで弱火で煮る。

【作り方】みかんとにんじんの和え物
にんじんの皮をむき、輪切りにして沸騰したお湯でゆでる。
みかんの皮をむき、電子レンジで10秒ほど加熱し、酸味を飛ばす。
にんじんがやわらかくなったら、すり鉢でつぶしてペースト状にし、みかんをスプーンでやさしくつぶして混ぜ合わせる。

参考ページ:「離乳食下ごしらえレシピ バナナ」
「離乳食下ごしらえレシピ りんご」
「離乳食下ごしらえレシピ みかん」

上記に下ごしらえの基本が載っているので、「ゴックン期」の「下ごしらえ」「ストック、アレンジ」をチェックしておきましょう。

離乳食初期のレシピ・食材調理【豆腐】

豆腐は消化が良いため、タンパク質源として離乳食初期の後半から少しずつ取り入れていきたい食品です。

いつから?どれくらい?豆腐の栄養素と赤ちゃんに食べさせる時の注意点

豆腐には良質な植物性タンパク質の他に、ビタミン、ミネラルも豊富に含まれています。
中でも絹ごし豆腐は滑らかな食感で、離乳食にも最適。

10倍がゆに慣れ、野菜や白身魚のペーストの離乳食も食べられるようになったら、豆腐のペーストも加えていきましょう。
時期としては生後6か月ぐらい。離乳食を始めて2か月目に入る頃からが適切です。

ただし、豆腐は大豆から作られるため、アレルギーの症状の要因「アレルゲン」になる可能性もあります。
基本的に食物アレルギーの要因は食品の量より、食品に含まれるタンパク質の構造にあるといわれています。

選び方としては、

・絹ごし
・遺伝子組み換えでない国産大豆を使用したもの

といったポイントで選び、与える際は

・しっかりと加熱する
・豆腐を初めて食べさせる時は1さじ程度にする
・食べさせた後、問題がなければ、徐々に量を増やしていく

といった点に注意し、食べさせた後に体や顔が赤くなったり、嘔吐をしたりした場合は、食べるのを中止し、専門医に相談してください。

離乳食初期の下ごしらえ、冷凍保存方法&おすすめ豆腐レシピ

豆腐の下ごしらえの方法としては、以下の通りです。

1一度水で洗い流す
2し豆腐を沸騰したお湯で1~2分湯通しをする
3すりつぶして、必要に応じてお湯やだし汁でのばす
4適度な柔らかさにして下ごしらえ完了

冷凍保存する際は、下ごしらえしたペースト状の豆腐を製氷皿に流し込み、固まったキューブをジッパー付きのビニール袋に入れ、冷凍室で保存します。
鮮度を落とさないためにも3週間以内に使い切るようにしましょう。

【作り方】にんじん豆腐
にんじんの皮をむき、1cmぐらいの輪切りにしてゆでる。
ペースト状に下ごしらえした豆腐を混ぜ合わせ、1のゆで汁を加えてのばす。
にんじん豆腐にしらすを入れたり、さつまいものペーストを加えたりするのもおすすめです。

他にもおいしいレシピが下記に紹介されているので参考にしてください。

参考ページ:「しらす豆腐のアスパラ添え」
「野菜スープの豆腐のとろとろ」

離乳食初期のレシピ・食材調理【魚】(たら・しらす)

魚は生後6か月頃、離乳食初期の後半から少しずつ、白身魚から食べさせていきます。
白身魚は魚の中でも、赤身魚、青身魚に比べて脂肪分が少なく、クセがないので、初めて魚を食べる赤ちゃんにも優しい味です。

とはいっても、白身魚であれば何でもOKというわけではありません。

たら?しらす?白身魚の種類とあげる際の注意点

白身魚の中でも初めは、消化の良い、しらす干しや真鯛から離乳食に加えていきますが、しらす干しは塩分があるので、塩抜きをして使います。

慣れてきたら、ひらめ、かれいなどもおすすめです。たらはアレルギー症状を引き起こす場合もあるので、真鯛、ひらめ、かれい、しらす干しに食べ慣れた後にしましょう。

離乳食初期の白身魚の下ごしらえ、冷凍保存方法とおすすめレシピ

しらす干しを使う時は、熱湯にしらす干しを5~6分浸すか、耐熱容器に水を入れ、しらす干しを加えて電子レンジで加熱して塩抜きしてから。大さじ1のしらす干しに対し、水の量は大さじ3程度入れ、電子レンジで20秒加熱します。

その後、しらす干しを網ですくって、上からペーパータオルで軽く押さえて水気を取り、すり鉢ですりつぶします。
冷凍保存する場合は、ジッパー付きのビニール袋に入れ、上から筋を付けて使いやすいようにしておきましょう。冷凍保存の賞味期限は約3~4週間です。

また、しらすを使ったおいしいレシピを、下記ページにて紹介していますので、参考にしてください。

参考ページ:「大根としらすのだし煮」
「ミルクポテトのしらす添え」

他の白身魚(真鯛、ひらめ、かれいなど)は表面に片栗粉を薄くまぶして、沸騰したお湯でサッと茹でてから使うのが基本です。

ゆで過ぎると身がかたくなり、おいしさも半減するので、透明な身の色が変わり、中まで火が通った状態を確認したらお湯から出してください。
ペーパータオルで水気を取り除いてから、皮と骨をきれいに取り除き、すり鉢ですりつぶします。

冷凍保存時は、ジッパー付きのビニール袋に入れ、上から筋を付けて使いやすいようにしておきます。
冷凍保存の賞味期限は約3~4週間です。

白身魚を食べない時は、とろみづけやおかゆと混ぜるなどの工夫を

魚を食べないからといって、ママが焦ることは禁物。離乳食初期はミルクや母乳以外の食べ物に慣れることが大切です。
献立を考える時、以下のような方法で味に変化をつけ、白身魚を食べやすくしてみましょう。

・白身魚に片栗粉でとろみとつける
・野菜ペーストに白身魚を少量混ぜる
・おかゆにだし汁を入れ、白身魚のペーストを混ぜる
・甘味のある、にんじん、さつまいも、かぼちゃなどの野菜ペーストに混ぜる
・ホワイトソース感覚で粉ミルクをお湯で溶き、白身魚のペーストを入れる
・魚の臭みが気になる場合は、生魚に塩を少々ふり、数分置いてから水分をペーパータオルで拭き取り、熱湯に通してからすりつぶす

基本的に白身魚は離乳食中期から、徐々に食べるようにしていければ良いので、初期の段階から好き嫌いの心配をする必要はありません。

離乳食の食材は安全・安心な材料で。忙しい時は宅配を上手に使いませんか?

離乳食を作る時に、ママたちが気にするのは「どこで買うのが安心なのか?」「同じ野菜でもどれを選べばよいのか?」など、食材について。

初めて離乳食を口にする赤ちゃんにとって「安全で安心できる食材」となれば、できる限り農薬を使わず、有機農法などで栽培された国産品です。

安全・安心のOisixの商品は離乳食にぴったり

Oisixの商品は、赤ちゃんが食べても安心できる新鮮なものだけを厳選して販売しています。
毎日の離乳食作りに不安を感じているママたちにも、Oisixの商品で「救われた」「子どもが喜んで食べるようになった」といったという口コミが多いようです。

また「農薬ゼロ」を目指し、極力、農薬を使わずに作られた野菜を取り扱っていて、それらの野菜は栽培情報を管理し、ネット上でわかりやすい形で公開されています。

また、魚は安全な海で獲れたものだけを取り扱い。離乳食の初期から使える白身魚もおいしくて鮮度の高い商品が充実。

ペースト状にするのは大変。時短用に100%フレークや冷凍キューブをストック

忙しい時やママの体調がすぐれない時、ちょっと手抜きをしたいと思うことってありますよね。そんな時のお助け食材が、野菜フレークや冷凍キューブ。

これらを常備しておけば、時間がない時でも、必要な分だけ取り出して、あっという間に調理できるので便利です。

・北海道産100%フレーク
味はかぼちゃ、じゃがいも、とうもろこしの3種類。どれも北海道産の新鮮な野菜をドラム乾燥してフレークにしたものです。離乳食に使う時は、必要量をお湯で溶かして使えばOKです。

・安心野菜のベジキューブ
にんじん、かぼちゃ、ほうれん草の3種類の味を取りそろえています。この商品は、国産の野菜を使い、ペースト状に仕上げたものです。
面倒な裏ごしの手間もいりません。また、野菜本来の旨味と栄養価を逃さない製法を取り入れ、キューブ状に凍らせてあるので、おかゆにいれても、そのまま解凍してもおいしくいただけます。